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言語設定

はじめに

  • 言語設定は、Voicizationのインターフェース上のテキストや読み上げるヘルプ、VOICEROID 2/ガイノイドTalk/A.I. VOICEやOSの言語が変わった際に対応するテキストを参照するために行う設定です
  • デフォルトでは日本語のみサポートしますが、ユーザー自身が言語設定を増やすことで他言語に切り替えが可能です。

RTL言語について

現在、右から左に読む(RTL)言語については、フォントが対応している場合ば表記は可能ですが、右寄せには対応しておらず、すべて左寄せで記述されます

ディレクトリ

  • Voicization初回起動時に、実行ファイルと同じディレクトリにLangというディレクトリが作成されます
  • Langディレクトリ以下に対応する言語のロケール名でディレクトリを作成することで、その言語が設定可能になります
    • ロケールの名前はBCP 47で定義されている形式(ja-JPのような)になります
    • 使用可能な言語はWindowsのバージョンごとに異なります。使用可能な言語はこちらを参照してください(英語)

設定ファイル

  • Voicizationの言語設定ファイルにはいくつか種類があります
    • LangResources: Voicizationのインターフェース上で利用されるテキスト
    • ReadableHelpResources: 読み上げヘルプのテキスト
    • VoiceroidTextResources: VOICEROID 2上のテキスト。主にVOICEROID 2のUIを探す際に使用します
    • GynoidTalkTextResources: ガイノイドTalk上のテキスト。主にガイノイドTalkのUIを探す際に使用します
    • AIVoiceTextResources: A.I. VOICE上のテキスト。主にA.I. VOICEのUIを探す際に使用します
  • Voicizationの更新などで設定箇所が増えた場合、自動で設定ファイルが更新されます
    • 設定ファイルにキーが存在しなかった場合、日本語で表示、設定の追加が行われます

注意点

  • VoiceroidTextResourcesのテキストは連携アプリケーション、およびWindowsの言語設定によって変わるため、Voicization上の言語設定とは必ずしも一致しない場合があります
    • その場合、~TextResourcesを適宜書き換えてご使用ください
  • ~TextResourcesにある一部テキストには、アクセスキー(メニュー名やボタンに下線が引かれたアルファベット)を含める必要があります
    • アクセスキーを表す記号は&です(&Sなどのように、アルファベットの前に付けて使う)
    • ja-JPの~TextResourcesを参考にアクセスキーを含めてください
    • 英語などの一部の言語では、日本語のように保存(&S)はい(&Y)と後ろに付くのではなく、&Save&Yesのように先頭に付く場合があります