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ファイル名のパターン化

はじめに

この機能は、音声を保存する際にファイル名をあらかじめ決めたパターンで生成、音声保存ダイアログのデフォルトのファイル名、および各フレーズの音声ファイル名に設定する機能です。

Warning

Windowsでは、いくつかのファイル名、および文字については、使用できなくなっています。このため、この機能を利用して生成されたファイル名が使用できないファイル名、あるいは文字が含まれていた場合は、全角文字に変換されます。 使用できないファイル名、および文字についてはMicrosoftのドキュメント(英語)をご覧ください

また、この機能はSmartFormatを利用しています。下記使用可能な値やエスケープ以外に出来ることについてはリンク先のwikiを参照してください(英語)

使用可能な値

ファイル名のパターン化では、下記のような値が使用可能です。 {Text} のように指定することで、保存する音声ファイルに合わせてファイル名を変更することが可能です

名前 説明
VoicePresetName ボイスプリセットの名前
VoicePresetShortName ボイスプリセットの短縮名
VoiceName ボイスの名前
VoiceDatabaseName ボイスのデータベース名(ex: yukari_emo_44)
Text 保存するフレーズの文。一つのファイルに書き出すを指定している場合は、最初のフレーズになります
FullText 保存するフレーズ全文。1ファイルに含まれるフレーズのテキストがすべて含まれます。
TextIndex 保存するフレーズのエディタ上何番目かを表す数値。一つのファイルに書き出すを指定している場合は、最初のフレーズの番号になります
Date 保存日時。{Date:yyyy-MM-dd}のように記述することで、日時のフォーマットを指定できます。yyyyMM等のフォーマットについては、Microsoftのカスタム日時フォーマットのドキュメント(英語)を参照してください。

{}のエスケープ

パターン化するファイル名に {} を利用したい場合、 \{ もしくは \} と入力する必要があります。